ひとり暮らしのコロナ後遺症

ひとり暮らし、長期のコロナ後遺症、そこからの回復

コロナ後遺症にかかって

コロナ感染とコロナ後遺症の話

 はみーは2022年の夏の終わりにコロナウイルスに感染し、その後通常通りの生活をしていたところ、悪化し、全身の痛み、頭痛、発熱、脱力感、強い倦怠感、ブレインフォグ、脳疲労、動悸、息切れなどの症状が強まり、起き上がることも難しくなりました。後遺症外来で診断され、休職後、主な職場は退職となってしまいました。コロナ後遺症の、身体的、精神的な苦痛は大きく、経済的、社会的にも困窮します。

 そんなコロナ後遺症ですが、「コロナ後遺症で〜」と話をすると、大体は「そんなことがあるの?」「そんなに酷いの?」「ないと思ってた」「思い込みかと思ってた」というような反応です。どれだけ周知されていないかを毎回痛感しますし、なった人にしか分からないのだろうなあと思います。もちろん他の病気を持っている人もそういった気持ちがあるのかもしれませんね。
 最近はコロナウイルス自体の感染症対策もどんどん撤廃されていく様子が伺えます。もうマスクはしないという方針にする人や会社もあるようです。そんな中コロナ後遺症の人は、水面下ではどんどん増えているのではないかと思います。そんな人たちのこと置き去りにしては欲しくないと強く思います。

 私自身ブログを書くきっかけとなったのは、自分自身の体験をきっちりと残すという意味もあります。私が医療関係で仕事をしていたこともあり、「喉元過ぎたら熱さを忘れる」といったようなことにならないように、今後の後遺症治療の発展や社会の理解が得られるようになるためにも記録していきたいと思っています。

コロナ後遺症の定義と支援

 ここで改めて、初めての方に向けてコロナ後遺症の定義を紹介します。こちらに厚生労働省の出している詳しい情報のリンクを貼り付けます。コロナ後遺症の定義や公的支援機関、労災保険などの情報が載っています。

こちらについても後のブログで、私自身の体験を踏まえた記事を作成していきます。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/link/kouisyou.html#:~:text=WHO(世界保健機関)では,について定義しています%E3%80%82