ひとり暮らしのコロナ後遺症

ひとり暮らし、長期のコロナ後遺症、そこからの回復

コロナ後遺症についての誤解

 ある時突然、あれ?体調がおかしい?と思っていると案の定陽性。。。突然コロナにかかり、一気に下り坂を転げ落ちるように体調悪化し、起き上がれなくなりました。8ヶ月以上経った今も良くなっては悪くなりを繰り返し、よくなる目処も経っていません。失業もし、何も楽しむこともできなくなりました。コロナ後遺症を経験している方には同じような経験があると思います。

 

そんなコロナ後遺症には多くの誤解が社会にゴロゴロ転がっている・・・と思っています。私は、コロナ後社会から孤立してしまったので、医療関係者とTwitterの中でしか接点がないのですが、、、笑

 

コロナ後遺症の誤解①

 

 

「コロナ後遺症なんてないでしょ? 気のせいだ!気の持ちようだ!

コロナなんて、みんなすぐ治ってるよ。」

 

 悪意の有無にかかわらず、こんな言い方をされたことのある人、後遺症を経験している人には多いのではないでしょうか?
 職場や家族、それどころか医師からこういったことを言われることがありますね。私自身も全く関係のない分野の医師からはこれに似たようなことを言われたことがあります。

 

 各市町村や厚労省のページも出てくるのでコロナ後遺症が存在することは当然のこととして、
絶対に気のせいではないと思います。というのも、私自身、後遺症について気にしすぎていたら本当になってしまうかもしれないから気にしないでおこう と思っていたことがあるからです。

 

 身近な人の経験をもとに判断することって多いと思います。ニュースなどで言われていることは遠く感じますよね。実際、コロナ初期の頃は周りでも「コロナになった人身近にいる?いないよね?本当にあるの?」というような話をよく耳にしていました。それがだんだん感染者数が増えてきて職場の人も次々とかかるようになりましたね。

 

 コロナ後遺症についても同じように、「周囲の人がみんなコロナになったけど風邪程度で楽そう」という情報ばかりを得ていたため、「気しないでおこう」という思考になってしまっていました。またコロナ後も、「すぐ治るだろう」と心底思っていました。でも治らなかったという事実が、私自身も受け入れられていません。ですが、気持ちの問題だけではないのは確かなはずです。

 

 医者などの専門家の中にも、様々な検査をした上で「異常な点が証明できないから病気ではない」と言われたり「コロナ後遺症」という病気そのものがないと主張される人もいるようです。
 どんな病気であっても、数字などの外的な指標にとらわれて、本人が「ある」というものを他人が「ない」と押し込めることは、時には人を自殺に追い込むほど本人を非常に苦しめることになると思います。

 

 最近周囲でもコロナ後遺症の人の話をちらほら聞くようになりました。中には、仕事復帰後、これまでの自分と同じようなパフォーマンスが出せないことを苦に、自殺を選ばれる人もいたそうです。こうしたことを防ぐために、自分のためにも、周囲の人のためにも、社会のためにもコロナ後遺症の正しい知識やいろんな人の経験談が広まって欲しいと考えています。

 

 

まとめ

 

 コロナ後遺症は、周囲にいなくても世界中で多くの人が悩んでいるし、数週間、数ヶ月で治るものではなく、2年以上罹っている人も多くいます。

 

 コロナ後遺症は気持ちの問題では決してなくて、自分自身が元気だと思い込んでいてもどんどん悪化し、自分の心も身体も完全にコントロール不能になります。

 

 自分自身のこれまでのようなパフォーマンスが出せなくなったこと、また医師や他人からの心無い言葉によって自死を選ばれる人も少なくありません。

 

 主にコロナ後遺症以外の外部の人向けに書いたかなと思います。また思いついたら加えて行きます。

 

 

 

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