ひとり暮らしのコロナ後遺症

ひとり暮らし、長期のコロナ後遺症、そこからの回復

毒親から逃れるために住所閲覧制限をかける方法

 今回は、「住所閲覧制限」(DV等支援措置)を申請した体験談についてお話しようと思います。

 

私の場合、虐待の加害者であった親とは長い間一緒に暮らしていませんが、家に押しかけてこられることがあったため、住所を隠す方法はないか?と考え、住所閲覧制限(DV等支援措置)を知りました。

 

 どうやって申請するのか?申請却下されたらどうしよう?申請大変すぎる・・・など不安がたくさんありました。

 

 まず、すでに住所がバレている場合意味がないので、転居の必要があります。私の場合引越しと同時に手続きを行いました。
 転入届を行った役所にて、「住所閲覧制限を行いたい」旨を伝えました。そうすると福祉課の職員さんがきて軽く事情を聞かれました。「幼少期から虐待を受けていたことや、家に押しかけてきてまた暴力を振られそうで困っている」ことを伝えました。
 役所の方の説明では、まずは警察署に言って相談の履歴を作ってからもう一度役所で手続きをしてくださいとのことでした。これが正規のルートと思われます。しかし、役所内の福祉系の部署の相談係の方でもお話を聞いていただけるとのことだったのでそのようにしました。

 

 話す内容については、例えば「暴力、暴言(1、2個具体例)」「それを受けていた期間」などについて簡単に話せば大丈夫と思います。根掘り葉掘り聞かれたり、こちらが苦しくなるようなことをいわれたりはありませんでした。

 

 1週間経たないくらいで、後日連絡があり、無事認定されたとのことで、書類が届きました。

 

 

 

 1年後に、別の市町村に引越し、そこでは「警察での相談が必須」ということだったため、地域の警察にいき同じように事情を話しました。かなりサラっと終わりました!

 

 毎年、閲覧制限を更新するために聞き取り調査がありますが、市町村によっては更新の際は電話を一本かけるだけで良いこともありますのでそこまで大きな負担はないなという印象です。年一回は流石に多い印象はありますけどね。

 


 

 

 

まとめ

 

①引っ越しの際に転居届を出す際に役所で「住所閲覧制限をかけたい」と伝える。

 

②担当者に「誰にいつからどのような被害を受けていて困っている、身の危険を感じる」ことを伝える。

 

③役所からの回答を待つ

 

④閲覧制限決定

 

⑤年に一回(更新した日にちからちょうど1年)、警察に電話もしくは来署し、現状を伝える。変わりなければ「変わりないです」でOK!

 

不安に思っている方の少しでもお役に立てれば幸いです。専門ではないので間違いがあるかもしれません。随時更新いたします。