コロナ後遺症 休職開始後からのあれこれ申請手続き一覧〜
- 1)職場への連絡(医師からの診断書)
- 2)傷病手当の申請
- 3)社会保険料の支払い
- 4)電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付(家計急変世帯)の申請
- 5)住民税の減免、国民年金、健康保険料の減免、家賃、貸付、その他支援給付金の確認
- 6)社会保険からの脱退と国民年金、国民健康保険への加入
- 7)確定申告、医療費控除(必要な方)
- 8)労災申請 休業補償 (当てはまる人)様式8号
- 9)労災申請 療養費・移送費 様式7号の(1)病院用(2)薬局用
- 10)ハローワークにて、失業手当延長申請
こんにちは。はみーです。
コロナ後遺症になってから、申請関連の手続きに追われています。
喉元を過ぎたら熱さを忘れるのが人間だと思いますので、覚えているうちに今回は少しその振り返りをしていこうと思います。
申請がこれからの方に、全体像が見えているだけでも楽になると思いますので届いてほしいと思います。
そして
コロナ後遺症のことを知らない人にもその大変さが届いてほしいなと思います。
※申請をする以前に、と言う話ですが,私はコロナ後遺症で仕事を失っており、初期の頃の状態は非常に悪く,(また詳細は別記事に)、書類を書くことも不可能,電話なんてもっての外、ラインやメールも返せないと言う状態でした。誰もいないので自分で全てやるしかありませんでした。人に頼むにも一から説明する方が大変ですし・・・
このような状態でしたので、少しでも申請関係が楽になるように、相談支援や申請のデジタル化などが進めばいいなと思っています。
1)職場への連絡(医師からの診断書)
ですがそんな中まずやらなくてはならなかったのが、当然ですが、職場への連絡。私は複数で働いていたのでそれはそれは大変でした。
診断書を見せるまで休ませてくれなかったので、後遺症外来を受診して事情を伝え診断書をもらうと言う作業も必要でした。
各職場に、現在の体調、就業が不能なほど悪くなっていることを伝え、持っている仕事の対応をどうするかなどを決め、何日休職するかなどの詳細の交渉が始まり、この交渉は職場によって全く異なりますし、いつまでやり取りが続くかは職場と自分の対応次第なところがあります。
電話をかけてきましたが、私は体調が悪すぎて電話が難しかったため、申し訳ないですが断り、全てメールや手紙でのやり取りをしました。
ブレインフォグでやり取りを忘れてしまう可能性もありますし、退職などにまつわる大事なことは「言った言わない論争」を避けるためにも文書でのやり取りがおすすめです!
2)傷病手当の申請
最初は労災になるとは思っていなかったので傷病手当を申請しました。
これは職場に伝えて、書類をもらい、記入して保険組合に郵送です。比較的簡単な方かな
と思います。
傷病手当を受けている間別の職場で働いた場合はその金額分は全部引かれます。
3)社会保険料の支払い
休職中は本来なら天引きされるはずの社会保険料が、給料が0になることによって天引きができませんね。なのでこちらから払うことになります。(かなり高い額になります)
こちらは特に手続きはありませんが、職場の口座に振り込みました。
無収入なのに数万円払う、とてもキツかったです。
また、退職する月は2ヶ月分を払うので大金です・・・
4)電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付(家計急変世帯)の申請
各自治体によって多少の違いがあるかもしれませんが、令和4年度と5年度に実施されています。令和5年に関しては10月末まで申請が可能ですのでまだの方はお忘れないように!!!
ざっくり言うと「急に収入が減った」月があれば申請できました。オンライン(一部地域)もしくは書類で出します。不備があったら電話がかかってくるのでひとまず提出しちゃいましょう!
5)住民税の減免、国民年金、健康保険料の減免、家賃、貸付、その他支援給付金の確認
利用できるものは多くはないですがこれらが適用されるかどうかの確認を行うといいと思います。国、住んでいる区市町村などのHPをチェックしましょう。
(今後またこれについてはまとめようと思います)
参考:減免・猶予等 (東京都)https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/shitsumon/tozei/index_s.html#s12
6)社会保険からの脱退と国民年金、国民健康保険への加入
私は社会保険に加入していた職場は退職となりましたので、社会保険を脱退し、国民年金、国民健康保険へ切り替えを行いました。
自治体によって違いがあるかもしれませんが、役所に出向く、郵送、代理人に頼む、などの方法がありますので、一番楽な方法を使いましょう。
国民年金は電子申請もOKだそうです。
参考:新型コロナウイルス感染症の影響による減収を事由とする国民年金保険料免除について https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/0430.html
7)確定申告、医療費控除(必要な方)
複数の職場で働いていたり、12月以前に退職した人など必要な方は行います。
電子申請ができるので、各職場からもらった源泉徴収票を見て入力すればOKでした。
医療費控除も忘れずに!
私は労災申請をすることになったので昨年度はやっておりませんが医療費控除なかなかブレインフォグにはきついですよね。
レシートまとめるのだけでも人を雇ってでもやってもらった方がいいかも?
8)労災申請 休業補償 (当てはまる人)様式8号
労災申請に関しては別記事で説明をしています。
普段から感染リスクのあるような職場で働いている方は労災になる可能性があります。
9)労災申請 療養費・移送費 様式7号の(1)病院用(2)薬局用
上記と同様
10)ハローワークにて、失業手当延長申請
労災や傷病手当申請中だと失業手当を並行して受給ができません。
そこで、保留にするために延長手続きをします。
お住まいの管轄のハローワークに、延長手続きをしたい旨を電話で伝え、書類を送ってくれるのでそれに必要事項を書き込み、離職票を添付すれば完了です。
※事前に、退職する職場から離職票をもらいましょう。
ひとまずはここまでです。
労災に関しては毎月申請書類がありますし、過去分を遡って療養費申請する際には膨大な量の書類、各病院、薬局とのやりとりが必要となります。
また随時更新していきます。
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